救急ケア専門士を目指す看護師さんへ:合格へのガイド
こんにちは、看護師の皆さん!救急ケア専門士の資格取得を目指している皆さん!この資格を取得することで、あなたのスキルがどれほど向上し、どんな新しい扉が開くのか、おすすめの勉強方法を一緒に見ていきましょう。
救急ケア専門士とは?
救急ケア専門士?それってなに?
救急ケア専門士は、急変時の対応能力を専門的に身につけるための資格です。この資格は、日本急性期ケア協会(JACA)が認定しており、急性期の患者に対する初期対応、状態悪化時のアセスメント、家族支援など多岐にわたる知識と技術を学ぶことができます 。
資格を取得するメリット
この資格を取得することで、以下のようなメリットがあります 。
・専門知識の習得: 急変時の対応力が向上し、患者の命を守る力が強化されます。
急変時になにしていいかわからないとか、怖いとかそういったことが心配だったので、私にとってちょうどいいなと思いました(^^)
・キャリアアップ: 高度なスキルを持つ専門家として認識され、職場での評価やキャリアの幅が広がります。
・地域医療への貢献: 地域と病院をつなぐ重要な役割を果たすことができ、在宅ケアや地域包括ケアにおいてもリーダーシップを発揮できます。
受験方法と試験内容
受験方法は以下の通りでした。これは2024年度のものです。
1.申込期間: 毎年9月から翌年4月まで。
2.必要書類: 受験申込フォーム、受験料の支払い(10,000円)、実務経験証明書、資格証明書のコピー。
3.試験内容: CBT(コンピュータベースのテスト)形式で、日本全国のテストセンターで受験可能。試験は5月中旬にに行われ、試験終了後1ヶ月以内に合否が通知されます。
試験対策の勉強方法とリソース
合格するためには、計画的な勉強が欠かせません。以下のポイントを参考にしてみてください。
公式テキストの活用: 公式テキストを中心に、急変対応やリーダーシップに関する知識を深めることが大切です。
公式テキストは教科書となる「急性期ケア専門士公式テキスト」と「急性期ケア専門士受験必修予想問題集2024年度版【2冊セット】【特別問題50問付】」を主に行いました。時間がなくて、教科書のテキストの方は最後まで読みませんでした←ダメなやつです\(^o^)/
急性期ケア専門士受験必修予想問題集2024年度版【2冊セット】【特別問題50問付】」は2冊を1周行い、不安な問題と間違えた問題のみをもう一度行い、それでも間違えた問題をもう一度解いてテストに学びました。
出費としては「急性期ケア専門士公式テキスト」が5,478円(第2回救急ケア専門士受講時)と「急性期ケア専門士受験必修予想問題集2024年度版【2冊セット】【特別問題50問付】」が9,526円(第2回救急ケア専門士受講時)でした。
模擬試験の実施: 模擬試験を通じて出題傾向を把握し、本番に備えましょう。
私は、模試を同期の子から見せてもらってやりました。模試自体は一回直前に行っただけでしたが、模試からめっちゃ出ました!めっっちゃでました!!笑 もっとやっておけばよかったと何度も試験中に思いました。(T_T)
オンラインリソースの利用: オンライン講座やセミナーを活用して、最新の知識を継続的に学ぶことができます。
私はオンラインで勉強したりは行いませんでした。料金は忘れましたが、高かった気がしてやめました。
モチベーションを高める方法
資格取得の過程でモチベーションを保つのは結構大変でした。普段の仕事も大変なのにそれに試験もとなるとやめたくなることもありました。
目標設定: 明確な目標を設定し、定期的に進捗を確認することで、モチベーションを維持できます。
仲間との交流: 同じ目標を持つ仲間と情報交換や励まし合いを行うことで、モチベーションを高めましょう。
わたしはこれがないと、受験することさえできないと思います。同期から問題を出してもらったり、模試を解かせてもらったり、問題の確認をしたりでとても助けられました。
成功体験の共有: 先輩看護師や合格者の体験談を参考にし、自分の将来像を具体的に描くことも重要です。
試験合格者の体験談とアドバイス
実際に資格を取得した看護師の体験談やアドバイスを聞くことで、合格への道が見えてきます。多くの合格者が、試験前に計画的な勉強スケジュールを立て、公式テキストと模擬試験を徹底的に活用することを勧めています。また、合格後も継続的に学ぶ姿勢が重要であるとされています。実際に救急ケア専門士を受講された先輩から、病棟内で講義を受けたりなど院内でもしっかり活躍されています。
最後に
救急ケア専門士の資格取得は、あなたの看護師としてのスキルを大幅に向上させるだけでなく、患者やその家族に対するケアの質を高めることができます。このチャレンジを通じて、新しい知識とスキルを身につけ、より充実したキャリアを築いてください。応援しています!
参考リンク
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