心電図読みたいなぁ。
初心者にオススメの本はなんだろう?
第一歩として役立つ本を知りたいな。
どうもー!ふかブロです!看護師やってます。
本記事では、心電図初心者にオススメな本と具体的な行動の重要性を解説しました。
本と行動はセットで行うことがとても重要になります。最後までぜひ読んでいってくださいね。
なお、ふかブロの看護師経験は約10年以上で心電図検定も保持しています。心電図の本だけでも10冊以上は軽く読んでいるので記事の信頼性にも少し繋がるかと思います。
心電図初心者にオススメな本第7選
できれば順番に目を通していただけると心電図の理解が深まります。
マンガで簡単!モニター心電図
心電図の基本やよく出る不整脈をマンガでわかりやすく説明されています。学生さんにもおすすめです。不整脈の判断・対応まで1冊にまとめてあります。付録で「心電図波形一覧」「心電図レート・誘導早見表」ベッドサイドで使える4枚カードがついてますので、カンペ変わりにみるのもありです。マンガなので気軽に読めるのもポイントです。
心電図のみかた、考え方[基礎編]
心電図の基礎固めでとても大切な「考え方」の部分をまとめてあります。この本は最初から最後まで先生と心電図初心者との会話形式になっているので、とても読みやすいです。本を読むことが苦手な人でもおすすめです。しかも、練習問題形式で章が終わるごとに実際の心電図を用いて説明があるので患者さんにどういった心電図が出現するか理解できます。
心電図モニター見るとドキドキする人のためのモニター心電図レッスン
絵がかわいいですよね。ネーミングセンスも光っていますよね。しかもとてもまとめてあってわかりやすいんです。とっさの判断ができるようになることができる本です。練習問題、応用問題も掲載してあり、知識の定着にも繋がります。
心電図のみかた、考え方[応用編]
応用編といっても難しいことは書いてなく、心電図のP波、QRS波、T波について基本的なことを不整脈も絡めて説明しています。これも基本編と同様、先生と初心者の方の会話形式になっているので読みやすいです。実際のよくでる不整脈についても理解が更に深まります。
心電図の読み方 パーフェクトマニュアル
不整脈の教科書です。困ったときはこの本をみて調べれば解決します。
実力心電図−「読める」のその先へ−
この本も心電図の教科書です。日本不整脈心電学会から出版されており、実際の現場で役立つように判読のポイントや病態からみる心電図のメカニズムまで説明されています。
本を読み終わる前に、心電図初心者がやるべき行動
心電図不安→まずは読書→知識をつけて→行動する
心電図の勉強をするときにふかブロもやってました。
心電図って未知なもので怖いという思いが先行してしまうんですよね。
けど、コレじゃダメです。
なぜダメかと言うと
知らない心電図はいくら勉強していても出てくる
心電図は勉強しても勉強してもわからないことだらけです。
知識が完璧になることは、ないと思っています。
ですので、現場で患者さんを見ながら勉強するといった形がベストです。
不整脈がたくさんでる患者さんがいる→Amazonでポチっとする。そういうイメージです。
心電図判読の近道は
心電図判読の近道は多くの患者さんの心電図を読むことです。
心電図について勉強して知識を増やしても患者さんがいないと実際モニター上で出現したときに理解できなかったり、戸惑ったりしてしまいます。
患者さんの心電図をみて、対応しての繰り返しを行っていくことで、心電図をだんだん読める、理解できるようになっていきます。
実際に学びたいけど患者さんがいない
結構あると思います。
そんなときには心電図検定 公式問題集&ガイドがおすすめです。
心電図検定を受講するしないに関係なく、実際の患者さんの心電図を多く見ることができる。ちなみに問題数は100問以上です。
100例見れるということです。
考えながら100例近くみることもできないと思うので、家でじっくり心電図のことを見るときにいかがでしょうか。
今回は以上になります。
最後に心電図の知識を試したい、実力がついてきたのでどんなものか見てみたいといった方は心電図検定も受けてみてはいかがでしょうか。
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