どうもー!ふかブロです!看護師やってます。
今回は看護学生さんや新人看護師さんへ向けての記事になっています。
点滴の流量計算って入職して避けては通れない道なんですよね。
みなさん計算好きですか?
ふかブロは計算が苦手です。
普段は計算していません。というか覚えています。
点滴の流量は重要?
学生さんが実習に来て、患者さんのベッドサイドで点滴を見ながら
いま、点滴が〇〇ml/hで投与されてて、、、
めもめもめも、、、、
入職したての看護師さんが、医師からの点滴オーダーを見ながら
えーっと。
この点滴を1日3本落としだから、流量はえーっと、、、
みたいな経験ありませんか?
ふかブロはあります。見たこともあります。笑
しかも、もちろん点滴の内容も大切なんですが
患者さんの点滴って流量よりも1日トータル輸液量って意外と大切だったりするんですよね
水分出納バランスが、疾患によってマイナスバランスでないといけなかったり、逆にプラスバランスじゃないといけなかったりで 既往歴や病状などで変わってくるんです。
そんなふかブロも、学生時代に担当看護師さんに流量報告されても困るんだけど!!って指導を頂いたもんです。
点滴の速度を計算してみよう!
とはいえ点滴の流量は重要です。!
どないやねんっ!!
点滴の流量は、結局点滴の1日の投与量から導き出したりするからです。
流量の設定は、個別性に合わせて、尿量や体重や状態から医師が指示を出すんですが
場合によっては、指示された点滴の流量を看護師が計算して投与開始しなくてはいけません。
流量計算って難しそう、、、
慣れれば簡単です!!!
点滴のメインって細胞外液だったりなどいろいろな種類があるんですけど、内容量が500mlのものが多いんです!
なので、医師の点滴オーダー500mlの点滴がで1日1本しか出てなかったら
500ml÷24時間=21ml/h
2本だと 500ml×2本÷24時間=42ml/h
3本だと 63ml/h
4本だと 84ml/hといった具合に21ml/hずつ増えていくんです。
流量から1日の輸液量を予測しよう!
しかし、流量よりも1日トータル輸液量の方が気になるところなので
ふかブロは、患者さんのところに行って点滴が21ml/hでセットされていたら1日1本(500ml)なのかな、42ml/hだったら、1日2本(500ml)なのかなと考えながら患者さんと会話したりしています。
考えながらというか、いまでは無意識にしています。笑
看護学生さんも自分の受け持ち患者さんが42ml/hでセットされていたら、1日2本(500ml)の点滴があるのかな
いま尿量は、どのくらい出ているのかな情報収集してみようとなるわけです。
アセスメントのひとつの指標になりますよ!
まとめ
患者さんのところにいって点滴の流量をみて、1日のトータルの点滴の量を計算しよう!
容量が500mlの点滴なら
- 21ml/hの場合は1日1本
- 42ml/hなら2本/日
- 63ml/hなら3本/日
余談ですが、点滴が100mlの場合4ml/で1日1本
200mlなら8ml/h、300mlなら12ml/hになるよ!
今回はいつもとテイストを変えて書いてみました。
いかがだったでしょうか?
どういった記事が役立つのか模索中ですので、意見ご感想をコメントにお願いします。
計算機のついているタイマーについても紹介しています!良ければご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
このブログを見てのご感想やご意見や
私は今〇〇について困ってる、気になってるなど
コメント欄、お問い合わせページから連絡いただけたらふかブロは喜びます!笑
SNSでのシェアももっと喜びます!!笑
ブログを通して回答させていただきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
またね!
コメント