どうもー！ふかブロです！看護師やってます。
看護師の仕事って3Kとか言われますよね。
- きつい
- きたない
- きけん
ホントにあるの？
下の世話とかもあるんでしょ？
実際の看護現場で3Kはかなり当てはまります。
どのようなことが当てはまるのかについて話していきたいと思います。
きつい
きついに関しては3種類あります。
勤務体制
日中のみの職場もありますので、当てはまらない場合もありますが、入院がある病院ではほとんどが夜勤があります。
夜中も患者さんを見るわけです。
深夜など普通は寝ている時間帯で働くことが辛いときがあります。
夜中働いている看護師の顔色のほうが患者さんより悪いこともあったりして。笑
しかし、
看護師の中には「私夜型だから全然平気！」というかなりレアな凄い看護師もおられます。
職場の人間関係
看護師以外でもあるとは思います。
現場がピリピリしていたり、忙しかったりなどで口調が荒くなったり、陰口を言ったりする人がいると雰囲気の悪い環境になったりします。
そういった人には関わらないようにしたほうがいいんでしょうけどそうはいきませんよね。
以前記事にも書きましたので参考程度に読んでみてください。
身体疲労
看護師は患者さんの身体を持ち上げたり、車椅子への移乗を援助したり身体に負担がかかります。
中腰で採血をしたりなど腰を痛める人は多いです。
一種の職業病みたいなものかも知れません。
ボディメカニクスを使って、力のかけ方や規定面を広く取ったりなど工夫して対処します。
汚い
「きたない」に関しては、下の世話と一般的に呼ばれるものです。
陰部洗浄やおむつ交換、尿の破棄、排便の介助に該当するものですね。
そういったことを看護師の大半は汚いと思いません。
なぜかと言うと
患者さんもおむつ交換や排便の介助なんてされたくないんです。
患者さんからも
ごめんね。こんなことさせて。
自分でできればいいんだけどね。
と言われることもあるくらいです。
自分でしたいけどできない人に対して汚いと思うことは自由ですが、
気を使わせてしまったな。
むしろそんなことを言わせてしまって申し訳ないな。
ふかブロは思ってしまいます。
むしろ「次は〇〇して」「〇〇さんの注射がなくなるから準備して」とか汚いとかそういったことではないことを考えていることもあります。←おい！笑
危険
危険に関しても2種類あります。
「自分自身に対しての危険」と「患者さんに対しての危険」です。
一般的な3Kの危険は自分に対してしか言わないのでしょうが、看護師は患者さんとの関わりが多くなる職種なので患者さんに対しての危険についても説明しています。
自分自身に対しての危険
看護師は自分自身に危険が及ぶことがあります。
感染症が自分にうつってしまうリスクもあります。
空気や血液などで感染してしまいます。
注射をしたあとの針を自分に間違えて刺してしまったり、
マスクや手洗いをしていたのに、空気感染してしまっていたりなどです。
患者さんに対しての危険
患者さんに対しての処置が多いのが病院です。
患者さんを間違えたり、注射の内容を間違えたり、検査を間違えたりすることがあります。
人間なのでミスはあるので、何度も何度も人を変えてチェックするのですが、
そういったことが、起こってしまうのが現実です。
そういった場合は取り返しのつかないことが起きないように必ず対策を行います。
システム上や各々の意識的な問題であったりなんらかの対策を考えます。
仕事を続けられる理由
理由は仕事が楽しいからですね。
汚いに関しては感じないですが、きつい、きけんに関して辛かった時期もありましたが看護師をやっててよかったなと思うほうが多いですね。
自分がふとした瞬間に成長したと思うときがあるんです。
看護師が関わる人って高齢の方が多いです。
人生の先輩である方の話や終末期（死期が迫っている）患者さんやその家族と自分なりに関わって、毎回毎回試行錯誤していると正解はわからないものの自身の成長を感じることができるんです。
その瞬間が楽しくなってきますね。
仕事をしていると、自分の昔教えていた後輩がそのまた後輩を指導していたりすると嬉しくなったり
同期や先輩とグチ大会を開いたり、食事を食べたり、旅行に行ったりするだけでも楽しかったりしますね。←仕事ともはや関係ない笑
そういった考えになったもとになったのは、この本のお陰かもしれません。
看護師って勝ち続けるってわけでもないですが、なにかを続けることに関して参考になりました。
やり続けることや日々の成長や学びに気づくことの大切さ・喜びに関して書かれています。
挫折や諦めなどについても書かれており当てはまる人も多いエピソードもありますので読みやすいと思います。
なにかを始めたい、継続することが難しいと思っている人は読んでみても良いかも知れません。
まとめ
今回は看護師の仕事内容と看護師を続けることができる理由について説明しました。
ポイントは以下の点です。
- 看護師に3Kはつきもの
- 汚いに関しては、相手の立場に立つと感じないかもしれません。
- 毎日の変化や小さな成長に気づけると楽しくなってくるかも！
看護師は学ぶことの多い仕事です。
しかも更に言えば、飽きることのない仕事です。
日々違うことが起きる現場と良い意味でキャラの濃いスタッフたちに囲まれながらする仕事を楽しんでみるのはいかがでしょうか
最後まで読んでいただきありがとうございました！
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