どうもー!ふかブロです!看護師やってます。
看護師になるための難関の病院実習のポイントについて
看護学生さんの実習指導や教育グループに所属していたふかブロが解説しようと思います!
そんなふかブロも実習中看護学校の先生や看護師さんに怒られてきました。
ふかブロは勉強が苦手です。さらに要領もわるい、、
そりゃ注意もされます。笑
今回は実習指導目線でふかブロのように注意されないように説明できたらいいなと思っています!
ポイントを絞って解説したんですが、普段よりも長めの文章になっていますm(_ _)m
看護師さんは実習中の看護学生さんのどこをみているの?
看護師さんっていつも忙しそうで怖いな。
記録を見せてもだめだめだめって言われるんだろうな。
ふかブロが考える看護師さんに注意される点、着眼点は次に書いていく5つのポイントに絞ってみました。
他にも細かくいえばありますけど、最低限どの実習でも注意する点を厳選してみました。
患者さんとしっかりコミュニケーションをとっているか
患者さんと話しているとこなんて、看護師さんって忙しそうだし病室にあんまり来ないし気づかないんじゃないの?
これは意外に看護師は見てます。
病棟にいる学生さんはただでさえ目立ちます。
受け持ち看護師だけでなく、他の看護師、リーダー、師長さんなどいろんな人が何しているか見ています。
さらに、学生さんが帰った後や夜勤中など患者さんから学生さんの話をされることが多いです。
どういった話をするかというと
今回の学生さんはホントによくしてくれるんです。
今回はちょっとしんどいから学生さんはやめてほしいんです。
ちょっと極端に書いてますが、患者さん自ら話されるときはこの2つがダントツで多いと思います。
実習担当看護師は周りの意見や患者さんの意見をもとに学生さんへの指導を考えます。
記録がおろそかだったりしても患者さんからの評判がすこぶるよければ、
患者さんの立場になってコニュニケーションをとっているな
良い看護できているんだな
逆に考えがまとまっていて、記録もできているけど患者さんからの評判が悪ければ
主体が患者さんじゃないのかな
コミュニケーションに問題があるのかな
といった具合に看護師から学生さんへの指導、評価の材料のひとつになります。
主体となる病気から患者さんについてのアセスメントを発展することができているか
ふかブロもそうだったんですけど意外に多いんです。
例えば
心臓が悪くて入院になっている患者さんに関係のない項目(必要だけど優先順位の低い看護計画)が充実して優先順位の高い看護計画がおろそかになっているときです。
なぜかメインの看護計画を後回しにしちゃうんですよね。
記録書いているときには、メインは時間がかかるから他の記録を早めに終わらせておこうと思うんですよね。
指導者の看護師視点でいうと
優先順位の高い看護計画からチェックしていきます。
優先順位の低い看護計画はざっと目を通してよっぽど患者さんの状況と合わないことを書いていないと何も言われないと思います。
ですので、メインの看護計画が充実しているとしっかり勉強して患者さんのことを考えているのかなと思うんです。
優先順位の低い看護計画が充実していて、メインの記録が充実していないとこの学生さんは患者さんのことがわかってないといった具合に評価されてしまいます。
患者さん主体で考えているか
そんなの当たり前でしょ!
患者さん主体で考えるって当たり前なんですよね。
入院している患者さんの看護計画を立てて看護しているんだから主体になるはずなんです。
けど実習をしていくうちに
あれもこの患者さんにいいんじゃないかな?これもいいんじゃないかな?
と、どんどんやってあげたいことが増えていくんですよね。
そうすると、もともとの患者さんの生活に関係のなくなっていることもあるんです。
看護師への報告のときにも
患者さんに○○がしたいではなく(看護師主体)
患者さんの目標(退院後もとの生活に戻るなど)から今○○が必要だと考えています。(患者主体で話すことを意識する)
と報告もできれば、指導者の人もアドバイスをしたくなってくるね!
看護師の行動をみて報告の時間帯を考える←地味に大切
いくら良い記録を書いても、良いアセスメントをしても
看護師に報告できていないと評価されません。
看護師の多くは複数の患者さんを受け持っていて、慌ただしく働いていることがほとんどです。
いかに隙間時間をつかむことができるかがポイントです。
処置、検査があるときには報告は聞くことはできません。
注射や点滴を確認、実施しているときは間違えたらいけないので報告は聞けません。
記録をしている途中は、報告を聞くのを嫌がる看護師もいると思います。
狙い目は、なにかの作業、処置が終わったあとです。
直後です!
看護師が「〇〇が終わった!ふぅ。」と思っているこの瞬間が狙い目です。
みんな次のことを考えながら看護しているのですが、キリが悪いときには報告は聞きたくない看護師が多いんですよね。
ふぅの瞬間はキリがいいんですよ。笑 この ふぅ の瞬間が狙い目です。笑
作業の中断をするような報告は避けたほうがいいですね。
時間軸を患者さんに合わせる
学生さんは実習期間の中で自分の看護を考えて一生懸命に看護を行っています。
自分も自分の実習期間内に患者さんの状態がすごく良くなってほしいと思うんですけど
患者さん視点だと学生さんの受け持っている期間は長い入院生活のほんの数週間
看護計画立案するときに長期目標と短期目標を立案すると思います。
目標を立案するときに、自分の実習中のなかの長期目標は患者さんから見ると短期目標かもしれない
短期目標も患者さんからしたら短期目標のなかの短期目標かもしれない
といった視点をもって看護計画を立案すると自分なりの看護計画になると思います。
長期目標が患者さんからみると短期目標でも構いません。
短期目標が短期中の短期でも構いません。
大丈夫です。
目標達成に何ヶ月もかかってしまうと、評価日に達成することが難しくなって、評価が難しくなってくるので時間軸を意識して看護計画を立案するとよりよい看護計画になります。
余談
睡眠は大切
なによりも大切です。
実習中は記録物や勉強などもあり、
睡眠不足になりがちです。
生活リズムも狂ってしまうので睡眠は大切です。
記録は手書き←古いわ!
ふかブロの学生時代は記録は手書きでした。時代を感じます。笑
ふかブロおすすめのペンについて後日紹介したいと考えているんですが
コスパ最強! ゼブラのブレンというペンです。
とても書きやすく芯がぶれないことでここまで書き心地が変わるのかと思わせたペンです。
値段も3色ボールペンで350円前後だったと思います。
参考にAmazon購入リンクを貼り付けておきますね!
記録がパソコンなら保存はコマ目に行ってください。
何時間も頑張った記録が消えて泣いてしまっている人を見てきましたし、ふかブロもやってしまったことがありました。涙
記録の保存はWEB上でなく持ち運ぶのであれば、USBは命の次に大切です。もし個人情報流出が流出してしまうと学校、病院全体の責任になり、実習どころではなくなってしまいます。
ご飯はしっかり食べる
実習のストレスで食事があまり取れなくなったり
ご飯を食べるとねむくなるからと言ってあまり食事しない学生さんも多くいましたがしっかりご飯は食べてください!笑
自分が病気になると看護もできなくなってしまします。
休みの日は実習のことを考えないでリフレッシュ!
言わなくてもわかると思いますが
ふかブロは休みの日は実習のことを考えないでとにかくリフレッシュしていいと思っています。
なかには、遊んでる暇があるなら勉強しなさい!という意見もあると思いますが
休みの日にもあーあれやらなきゃ、これやらなきゃって思ってたらなにしてもストレス発散にならない
遊ぶ時はもうとことん遊んで、勉強やるときにはトコトン勉強をするといったメリハリをつけていたほうが良いと考えています。
もし遊ぶときに気になるなら遊ぶ前に死に物狂いで記録物をおわらすなど頑張って記録をしていました。
まとめ
看護師が学生さんについて見ている点はの下記の5つです!
- 患者さんとしっかりコミュニケーションをとっているか
- 優先順位の高い看護計画が充実しているか
- 患者さん主体の看護が行えているか
- 時間軸を考えれているか
- 報告のタイミング
楽しい?辛い?実習の参考になれば、幸いです!
頑張って実習を乗り越えましょう!!!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
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