どうもー!ふかブロです!看護師やってます。
看護師国家試験の必須問題で医療安全ってでるの?
どんな問題が出題されるの?
こんなお悩みを解決する記事です。
看護師国家試験の必須問題で出題される医療安全の項目について解説します。
「そうは言ってもあんまり出題されないでしょ」と言われると悲しいので、具体的な医療安全領域の過去問も紹介しています。
最重要ポイントは、医療ミスの予防と再発防止です。
それでは、さっそく見ていきましょう。
患者確認
患者さんの確認方法は、患者さんにフルネームで名乗ってもらって、ネームバンドで確認することです。
実際の看護場面で患者間違えをすると検査、手術、薬、食事など正しい治療が行えなくなってしまいます。
しゃべることができる患者さんには、自ら名前をフルネームで名乗ってもらい、ネームバンドでも確認することが重要になります。
病院によるとは思いますが、ネームバンドにバーコードがついており点滴の実施などをパソコンで行う際にバーコードでIDを読み取ってからでないと実施できないようなシステムになっているところもあります。
そういった際は、バーコードを付けることに関してあまり良い印象を持たれない方もおられるので、患者確認のミスを防ぐためと事前の説明が必要になります。
看護師国家試験第100回、第106回の必修科目
入院患者の本人確認方法で最も適切なのはどれか、入院患者の予約時に誤認を防止するために確認するのは患者の名前とどれかといった問題で出題されています。
2つとも正解はネームバンドですね。
インシデントレポートについて
インシデントレポートの目的は再発の防止です。反省文ではありません。
インシデントレポートを書く時に感想や反省などは必要ありません。当事者だけでなく発見した人でも記載しても良いです。
看護師国家試験第99回の必須問題
インシデントレポートで正しいのはどれか
- 実際に事故が発生するまでは報告しない。
- 法令で書式が統一されている。
- 当事者以外が報告してよい。
- 警察署への届出義務がある。
正解は3番です。
第100回、第103回の必須問題では
インシデントレポートの目的はどれかという問題が出題されています。
正解は再発の防止ですね。
まとめ
今回は看護師国家試験の必須問題の医療安全について解説しました。
今回のポイントは以下の点です。
- ミスは誰でも起こしてしまう可能性はある。
- 再発予防とミスをしないように確認する行動が大切。
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