急変時パニック!固まってしまう!急変時対応で戦力になる考え方を解説!

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かんご
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どうもー!ふかブロです!看護師やってます。

急変は看護師をやっていると一度は経験したことがあると思います。

一度急変が起こると、病棟全体が慌ただしくなり人や指示の声が行き交って何をしていいのかわからなくなったり、焦っていつも通りのパフォーマンスができなくなったりしませんか?

ふかブロも入職したてのころは、完全に病棟のお荷物となっていることがありました。←

とりあえず、邪魔にならないようにすみっこに立ち尽くして、他の看護師や医師の姿を見ているだけ、、、

アレ取ってきて!と言われて初めて我に返って動き出すという始末です。

今回はそんな急変時にパニックになってしまう人、ボーゼンと立ち尽くしてしまう人への対処法を説明していきたいと思います!

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なんで急変時って固まってしまうの?

A子ちゃん
A子ちゃん

急変のときにいつも通りやるなんて無理よっ!!

ふかブロ
ふかブロ

だんだんとできるようになるよ!

急変が起こって、なにかしなくちゃいけないとは思っているけど、パニックになって茫然自失、、、

普段できていたことや急変時シュミレーションで学んだことも活かせずに頭が真っ白、、、

急変時って普段の勤務と違うことが急に起こってるんですよね。

そこが問題なんでしょうね。

いま隕石が落ちてきたり、街でクマに急に襲われたりすると身体が固まっちゃいますよね。

それと一緒ですね。←

もし急変が毎日毎日起こってたり、一日中急変対応している病院に勤務していたら焦ることはないと思います。

普段通り急変しているから

あーまた急変ね。くらいに終わっていると思います。

ですので、そのくらいの落ち着き具合を手に入れればもう無敵です!

急変時の固まってしまうときの対応

普段と違うことが起きているから、焦って茫然自失になってしまうんです。

普段から急変のリスクがありそうだなと思っていると、何かあったとき素早く行動できるんです!

そうは言っても、病院にいる人は皆さん体調が良い訳ではなく、退院間近の患者さんが急変することもあります。

実際に一泊二日の検査入院の患者さんが急変したこともありました。

ですのでリスク管理を行っていても、思わぬところで急変が起こってしまうこともあります。

そのときに柔軟に対応しなくてはいけません。

A子ちゃん
A子ちゃん

どうしたらいいのよ!

まず落ち着く

急変のときって、自分の気持がいろいろ交錯しますよね。

はやく助けなくちゃ、

急いで人を呼ばなくちゃ、、、

どうしよう、、

意識を確認して、脈を確認して、、息はしてる!?!?

そう思う気持ちもとってもわかります!!

けど、そういうとき急いでも結果はあまり変わりません!

落ち着いている方が、早くコトが運びます!

なぜかというと、指示の聞き間違いや他のスタッフとやることがカブったりなど本来やらなくても良かった業務がなくなります。

A子ちゃん
A子ちゃん

そんなこと言っても、どうやって落ち着いたらいいのよぅ、、

ちょっと周りを見てみる

ふかブロは、そういうとき少し周りを見てみます。

キョロキョロ、、、、

急変時は視野が狭くなってしまって、考えも巡らないことが多いので意識的に周囲を見渡すようにしています。

普段と変わらない病棟や病室が見えたりすると少し気持ちが落ち着いてきます。

A子ちゃん
A子ちゃん

まだ、落ち着かないよ、、、

何もしない

ふかブロ
ふかブロ

何もしないのはどう?

A子ちゃん
A子ちゃん

なにもしない!?

それじゃダメじゃん!!!

ずっとボーゼンと立ち尽くしているよりは、少し何もしない時間があっても大丈夫です←

ボーゼンとしていると結局何もできないので、

その後に自分の仕事をきっちりできた方が結果患者さんのためになると思っています。

なにもできないで立ち尽くしているのではなく、意識的に何もしないのです。

何もしないともっと周りが見えてきます。

意外に何もしていない人が多かったりします。

声だけだしている人、何をしていいのかわかっていなくて焦っている人、病室に入って来ない人などいろいろです。

できること、やらなきゃいけないことが見えてくる

泣いている人を見ていると泣けなかったり、酔っ払っている人を見ていると酔っぱらえなかったりってありませんか?

そういったように、焦っている人を見ると落ち着いてくるんです。

落ち着いてくるというか、我に返るんです。冷静になるんです。

なんでこんなに焦っているんだろう、焦っても仕方がない。

自分のできることをやらなきゃって思うんです。

具体的には

  • BLS、ACLSを思い出す
  • 周りに人がいて救命処置に直接関われないときには、家族はどうなっているのか
  • 家族にも連絡が終わっていたらほかの患者さんを気にするなどです

まとめ

今回は急変時の心理面について説明していきました。

急変時いつもできていることができない、茫然自失になってしまうという人は以下の点を行ってみてはいかがでしょうか!

  • 落ち着くことが大切!
  • 少し周りをみわたしてみる!
  • 何もできないと思ったら、意図的になにもしな
  • 日ごろのシミュレーションや自分の学習内容を思い出す!

急変時の具体的な行動についても今後記事にしていきます!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

またね!

かんご
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ふかブロ

看護師です。病棟勤務→外来勤務→ICU勤務で働いています。勉強嫌いですが、心電図検定、呼吸療法認定士、FCCSなどの資格を待ってます。その経験を生かして、看護学生さんや私たち看護師の勉強や仕事を楽しくできるようなブログを目指しています。看護師国家試験や資格、仕事を中心に書いています。
少し趣味や雑談もすることがありますが、よろしくお願います!

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